第１３回みそソムリエ認定試験の合格発表が行われ、青源味噌ではスタッフ６人が合格し、みそソムリエとして新たなスタートを切りました！
認定試験は、日本の伝統食品である味噌について正しい知識を持ち、その魅力や文化を広く伝え、後世に継いでいく人材を育成しようと、みそソムリエ認定協会（東京都）が実施しています。
本年度の認定試験は10月21日に行われ、青源スタッフも、みその歴史や発酵熟成のメカニズム、仕込みの工程、みその効用などについて問う筆記試験と、全国各地のみそをテイスティングし、それぞれの特徴を答える実技試験に挑戦しました。今夏、入社したばかりの青源本店のニューフェイス３人（筆者を含む）も、緊張で胸をドキドキさせながら受験。数か月にわたる勉強の成果を発揮し、無事、認定証を受け取ることができました。
「発酵の奥深さを感じ、ますますお味噌が大好きになりました！さまざまなお味噌を味わえたこともとても良い経験になりました」とは、経営企画室の小森智佳子さん＝写真左。青源本店で接客を担当する斎藤愛子さん＝同中央＝も「お味噌に対する理解が深まりました。試験で学んだことを自信を持ってお客さまにお伝えしていきたいです」と思いを新たにしています。
こちらが、味噌ソムリエの認定バッジ。
ゴールド色のバッジは「MISO SOMMELIER」の文字に大豆があしらわれています。
よーく目を凝らすと、MISOの文字の背後に、五線譜。
ん？まさか。。。大豆が音符になり「♪ミ」「♪ソ」となっているー！！
やりますな、認定協会。
試験までの数か月間、受験生に戻ったかのような新鮮な思いで、味噌と向き合う時間を過ごすことができました。多岐にわたる分野のさまざまな知識とともに確認できたのは、「やっぱり好きだなぁ、お味噌」という気持ち。
何代も何代も、先祖代々、食べ継がれ、1300年もの長い歴史を持つ味噌。微生物が複雑に働き合うことで生み出され、また、気候風土によって全く異なる味わいを持ち、今に伝わる。こんなに興味深い食べ物はありません。
味噌ソムリエとなったこれからも、変わらずに味噌を学び続け、得た知識をお客さまのために活かしていきたいと思います。
